辻建材は、『こどもミュージアムプロジェクト』に参加しています。

この取り組みは、大阪の宮田運輸という運送会社から始まりました。


ちょっとイライラして。時間がなく急いでいて。仕事に疲れていて。 いい所を見せたくて。
ほんの少しの迷いが、大きな事故を招いています。

こどもミュージアムトラックは、運転士にも見る人にも 心のゆとりを取り戻させます。
誰の心にも必ずある「優しくしたい・世の中を良くしたい」 という気持ちを呼び起こします。

こどもミュージアムトラックを日本中の道路に走らせたい。 そうすれば、交通事故は減らせます。
みんなが少しづつ、優しくなります。
日本の全てのトラックが、こどもミュージアムトラックに なることを私達は夢見ています。


運送会社は、事故防止のために様々な取り組みをしています。
毎日の点呼、そして研修・組織作り。IT機器の導入も進んでいます。
そして、デジタコタコグラフ、バックアップアイカメラ、ドライブレコーダー、車内を写すドライブレコーダー・・
それでも劇的な事故防止の決め手は望めません。

また、組織においては運送会社と運転士が
「管理する側」と「管理される側」といった関係になり、安全への取り組みが義務的な窮屈な物になりがちです。

そんな時、一人の運転士がダッシュボードに、自分の子供が描いた絵を飾っていました。

「お父さん いつもありがとう あんぜんうんてん がんばってね」

子供が一生懸命描いたものは真っすぐに心に届く。

全ての人々に子供達の絵とメッセージを感じてもらえる場を作りたい。
このメッセージをポスターにしてトラックにラッピングすれば・・・「こどもミュージアムトラック」の誕生です。